ラ・マレア横浜イメージ写真

3日間だけ風変わりな本屋さんを横浜に作りました。

 「ラ・マレア 横浜」は、アルゼンチンのアーティスト、マリアーノ・ペンソッティ(劇作家・演出家)によるパフォーマンスです。 街中の通りを会場として9つのショートストーリーが同時に演じられ、 お客さんは舞台とそのストーリーを自由に選んで歩き回りながら観賞するという斬新な作品。
 ブックピックオーケストラは9つの舞台の内の一つ、「本屋」の舞台を作り上げました。 夜は「ラ・マレア 横浜」の舞台となりますが、昼間の時間は空間内を自由に歩くことができます。 期間中の3日間、他では体験できないような本屋「書肆彼岸堂」を運営いたしました。
ラ・マレア 横浜のオフィシャルサイト
オーケストラ・ピットにて現場の速報記事はこちら

ナムアミダブック@書肆彼岸堂 説明

「書肆彼岸堂」は少し変わった古本屋です。
「書肆彼岸堂」の店主は、古本は単なるモノではなく、
持ち主の個性の一部だという考えのもと、
古本と一緒に持ち主に由来のある品々も一緒に買い取り、
独特の展示方法で古本を販売しています。
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私は、古本と出会うことは「ご縁」だと考えております。
私がその本を買い取ることももちろんですが
この店に来た方がどの本を手に取るかもご縁によって導かれるのです。
本には個性があるように集められた本にも持ち主の個性があふれています。
いつからか、人はこの書店のことを「ナムアミダブック」と呼ぶようになりました。
古本を通して、本の持ち主その人とも、
間接的な出会いを楽しんでいただけると幸いに存じます。

正面に置かれている本は、
持ち主だったひとりひとりがページをめくってきた思いや記憶の一部として
持ち主ごとに束になっております。
そして、本の上に置かれたモノは、持ち主に縁のある品々です。

書肆彼岸堂では、直接本を手にとることはできません。
ただし、右手の壁に持ち主の本の断片と
持ち主の所有物にまつわるエピソードをまとめた冊子をご用意しております。
こちらはご自由にご覧いただけますので、断片の中から気になる本がございましたら
店員までお声をおかけください。

書肆彼岸堂 店主

ナムアミダブック@書肆彼岸堂 ギャラリー

「ラ・マレア 横浜」公演詳細

日程| 2008年10月3日(金)、4日(土)、5日(日) 各日19:00〜21:00(120分)
場所| 横浜市中区吉田町 店舗内および路上など
料金| 無料 / チケットの発券はありません。
日本語上演字幕付き / 解説資料配布あり(日本語 / 英語)
主催 急な坂スタジオ
共催 アーツコミッション・ヨコハマ、吉田町町内会、吉田町名店街会
オフィシャルサイト情報もご確認ください。

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