11/2(土)から11/4(月)までの文化の日を含む三連休、千葉県木更津市のKURKKU FIELDSの周年祭イベントに参加しました。
当日の様子は、地中図書館の館長、山名隆也さんがレポートしてくれています。
クルックフィールズの楽しみ方 出会いの場 学びの場
https://kurkkufields.jp/story/enjoy-14
以下は、告知の際の文章です。
11/3(日)には、社会の最小単位である家族を通じて持続可能な生活実験を続けられている、パーマカルチャーデザイナーの四井真治さん、KURKKU FIELDSで自然環境保護や、自然の魅力や価値を伝えるツアーなどされている、吉田和哉さんと「命とは何か?から考える未来の暮らし」というテーマでお話させていただきます。
お二人とも、自然と密接に関わられている方々で、四井さんは昨年アノニマ・スタジオさんから『地球再生型生活記』を出版されていますが、その自然に対する向き合い方や、かつての日本の暮らしに学びながら、未来の暮らしを考える姿勢に感銘を受けます。吉田さんは、もともとアライグマを専門に保全生態学をされていた方で、KURKKUFIELDSでは自然体験ツアーなど担当されていますが、吉田さん本人が生き生きと楽しんでいる声が聞こえて来て、子どもたちが自然を愛する大人の姿を見られることは、素晴らしいなと思っていました。
お二人のように自然に対して直接的な深い実践はできていませんが、本を通して人と関わりながら、自然や森の中における動植物たちのあり方は、私たちが気持ちよく生きていく上で、間接的にもとても参考になると感じています。お二人のように直接的に自然と関わることができれば一番良いですが、いまの都市化した時代には間接的にも自然との関わりを感じる感性を育むことは必要とも思います。少しでも自然なバランスへと暮らしの変化を促すきっかけとなるようなお話ができればと思います。
また、11/2-4の3日間とも、選書を担当しているKURKKU FIELDS内の地中図書館でもワークショップを行います。午前中は、図書館内を一緒に回りながら本をお選びする「Wandering Library -選書家とともに図書館をさまよう-」(対談のため2日と4日のみ)、午後の時間は、「Dialogue in the Earth -地中で対話する-」というタイトルで、地中にある本に囲まれた空間の中で、毎日それぞれのテーマについて、みなさんと対話の時間を作りたいと思っています。難しい話ではなく、みなさんそれぞれの生活の中で感じていることを聴きながら、言葉を重ねていければと思います。
今回のKURKKU FIELDS 周年祭は、ライブや映画さまざまなトークセッション、ワークショップが行われ、出店されるフード・ドリンク・物販・農作物の屋台もとても魅力的です。ぜひ下のリンクから詳細をご覧ください。KURKKU FIELDSは都心から1時間ほど、アクセスもいいので、今回をきっかけに足を運んでいただけたらうれしいです。
KURKKU FIELDS 周年祭 able For The Future
https://kurkkufields.jp/topic/5thanniversary/
場所:KURKKU FIELDS
〒292-0812 千葉県木更津市矢那2503
参加費:KURKKU FIELDS入場料 800円(メンバー300円)詳細は以下参照
https://kurkkufields.jp/information/#access
トークセッション「命とは何か?から考える未来の暮らし」
日時:11/3(日)11:00-
場所:KURKKU FIELDS内 TALK SESSIONエリア
〒292-0812 千葉県木更津市矢那2503
登壇者:四井 真治(パーマカルチャーデザイナー)
吉田 和哉(KURKKU FIELDS)
川上 洋平(選書家 | ブックセレクター | book pick orchestra 代表)
Wandering Library -選書家とともに図書館をさまよう-
日時:11/2(土)、11/4(月)
10:30-10:50 / 11:00-11:20 / 11:30-11:50 / 12:00-12:20
場所:KURKKU FIELDS内 地中図書館
Dialogue in the Earth -地中で対話する-
日時:11/2(土)、11/3(日)、11/4(月)
14:00-15:00 ※11/4のみ14:15-15:15
場所:KURKKU FIELDS内 地中図書館